2010年03月21日

日本FX問題、完全に暗礁に乗り上がる

amr1003202106007-p2.jpg暗礁に乗り上げるF35整備計画 日本の選定作業にも影響

 FX(次期主力戦闘機)の選定で、F35の開発遅延の影響が大きく出ている記事。
もともとMSNの記事は変に右よりで、日本はもっと米国に協力すべきだ、米国にたよるべきだと叫んでいる。
あいかわらずその単純な思考しかできない彼らが私はうらやましいと思う(もし、米国が約束を守らず日本を見捨てたら、彼らはどのような反応するのだろう)。

棚上げしすぎたFX問題

FXは日本の航空自衛隊主力戦闘攻撃機F4ファントムの後継機として何年も前から計画されてきた。
その中で候補はF15E、F18E、ユーロタイフーン、グリペンなどである。
その中でタイフーン戦闘機は一応検討するだけの内容で、F15EかF18Eの二機種に絞り込まれる可能性が高かった。

 ところが、いつの間にかF22が採用有力候補になっていた。その理由は現在でも不明だか、噂では防衛省の背広組と米国防省、米国軍事メーカーの三者が裏協議の末に決定されたと思われる。

 だかF22は最高機密の塊。いくら同盟国とはいえ日本に最新鋭戦闘機を、しかもライセンス生産するのは保守党である共和党の議員達は反対だった。彼らは武器輸出禁止法を盾に反対したのだった。
そんなワシントンのKY(空気がよめない)自民党議員と防衛省、日本のメーカーはそんな事を知らず米国がF22を輸出してくれるものと勝手に信じ込んだのである。
そして無駄に月日だけがたっていった。

F15Eはすでに韓国が配備し、F18Eは空中給油の仕方が違う。そして二機とも初飛行してから数十年もたっている為、今更この機体の購入は防衛上としてもありえなかった。

どうしてもほしいステルス戦闘機

 ステルス戦闘機を日本側はどうしてもほしいようだ。
確かに防衛上、特に制空戦には有利に展開するだろう。しかし、コストが増大し、その為に社会保障をカットしたり、消費税を増税したりと国民の負担を増やす事が正しい訳がない。

今回民主党はさらに仕分けをして防衛省のコストをさらにカットする予定である。よって日本独自にステルス戦闘機を開発する事はかなり困難になる。

そこで米国からの輸入にたよるしかないのだか、F22は生産打ち切りが決まり、F35は開発の遅れで今回のケースのようになった。

記事には「タイフーンはありえない」と防衛省の関係者が言っているが、ではF35はコスト的にも問題はないのだろうか?。

石原都知事は「役人はコストを考えない」といっている。私は彼らはコストという意味すら知らないのだろうと考えている。
国民の税金でただで金が入ってくると考えているから無駄に使う。または隠れて私服をこやす輩まで出てくる。
よって防衛省の役人の言う事なんてとてもじゃないが聞けない

また記事には米シンクタンクのイーグレン氏が。「日本が共同開発に参加できれば価格低下にもつながるし、何よりも日本の安保上、大きな利点がある」と書いてあるが、これはつまり日本側に「金だせ!!」と請求しているのである。
きっと防衛省の連中でそろばんはじいている奴がいるだろう。その中でいくらリベートもらえるかと考えている輩もいるだろう。
これはワシントンのゲームであって、これに日本が付き合ってはいけないのである。

タイフーン.jpgやっぱりここはタイフーンで

私個人としてはタイフーン戦闘機を導入すればいいと思う。タイフーンは運用コストも安く、機体本体も安価である。
欧州の戦闘機であるものの、米国のミサイルも搭載可能。
すでにヘリコプターなどでは欧州のヘリを導入している所もあるし、運用上問題もない。
しかもタイフーン戦闘機はライセンス生産を認めてくれるし、米国はブラックボックス化でほとんど教えてくれないのと大分違う。

 また対中国、北朝鮮の戦闘機部隊のほとんどは稼働率が低く、機数はあってもほとんどが飛べない状態である。
相手国の戦闘力をあなどるつもりはないが、読売や朝日、また各メディアが言うほど脅威でもないのである

よって私としては米国のあやしいステルス戦闘機よりもユーロファイターをお勧めしたい。
本当は何も採用せずすめば一番金もかからなくていいのだか…



posted by Z at 05:07| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もタイフーンならいいと思いますね。F-35や艦載機のF-18より現実的でしょう。ただ整備やパイロットがうまく乗りこなせるかでしょう。
自国開発も悪くはないですか、F-2のようにバカにコストが高くなりそうですしね。 
Posted by 宮津 at 2010年03月21日 15:19
宮津様
コメントありがとうございます。

タイフーンは整備しやすさと操縦しやすいのがウリなので問題ないと思います。

複雑すぎて扱いにくい操作が最強の兵器ではありませんからね。

夢として自国開発はあります。
あくまで夢の話ですけど。
Posted by Z at 2010年03月22日 19:55
初めまして。

妥当なのはF15EかF2なのでは〜

タイフーンは結局、欧州製なので全て新規に整備パーツ等を調達しなければならないのでトータルコストで見れば高くつきますね。



Posted by Yuu at 2010年03月28日 23:56
どちらにせよコストはかかりますよ。でも長い目で見ればまだいいと思いますね。あくまでF-4戦闘機の後継機ですし、今後数十年間は運用されると思います。
F-2はコストが高すぎて調達中止になりませんでしたっけ?
Posted by 宮津 at 2010年03月29日 17:33
>Yuu様
はじめまして。
コメント遅れてごめんなさい。

ライセンス生産をみとめてくれるので、整備パーツも国内で生産、提供可能なはずです。
F15Jだってほとんどブラックボックスが多く、自力開発しているんですから。

F2はありえないですね。
もともとローコスト戦闘機なのに、F16の二倍の値段がかかるだけで?なので。

F15Eは韓国がすでに実戦配備しているので、これを嫌うでしょう。今では時代遅れの感じがありますしね。

>宮津様
解説ありがとうございます。
まあ、今回のFXもつなぎですからね。
次回は新型戦闘機のネタやりたいですね。
Posted by Z at 2010年04月01日 07:39
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。